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今日紹介するネパールの観光地は、ダクシンカリです。

ダクシンカリとは、カトマンズ盆地の外れにあり、カトマンズから南へ約17kmの山の奥のところにあります。このダクシンカリには何があるかというと、ヒンドゥー教の女神であるカーリーを奉った寺院あります。そして、そこでは、生贄の儀式が行われています。

女神というと、優しげな美しい女性の神様という感じがしますが、カーリーは違います。痩せた体は青く、生首や髑髏の首飾りをしており、腰にも生首を下げています。シヴァ神の妻であるパールヴァティーが恐ろしい形をとった時に、カーリーになると言われています。殺戮と血を好む暗黒神です。きっと、シヴァ神が浮気をしたか借金を作ったときに、パールヴァティーはカーリーとなるのでしょう(笑)

さて、ダクシンカリについてですが、毎日いつでも生贄の儀式を行っているわけではありません。火曜日と土曜日の午前中に行われています。生贄にされるのは、ヤギやニワトリで、首を容赦なく切り落とします。たぶん、これを見たい人はちょっと中二病っぽいかなぁとも思いますが。

また、生贄の儀式を見たい人は、ダサイン(ネパール最大の祭り)の時期が良いかもしれません。このときは、ネパール全土で女神ドゥルガー神に生贄を捧げる次式が見られます。日本では生贄の儀式はないでしょうから、ぜひネパールで見ることも良いですね。
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