次に紹介するネパール観光地は、ネパールの首都カトマンズ近郊。
前の記事にも書いたが、カトマンズ盆地は世界遺産に登録されている。その登録されているものが、カトマンズ近郊にもあるのだ。また、カトマンズからはほとんど見えないヒマラヤ山脈のビュースポットもカトマンズ近郊にはある。
1.パタン
カトマンズのすぐ南に位置するパタンの街。パタンのダルバール広場も世界遺産に登録されている。パタンのダルバール広場も旧王宮とヒンドゥー教寺院があり、16~18世紀の建築物である。見事な木彫装飾が施されており、パタンは美の都とも言われている。
ダルバール広場だけではなく、パタン博物館、ゴールデンテンプル、マチェンドラナート寺なども見ておいて損はないだろう。
2.バクタプル
バクタプルのダルバール広場も世界遺産に登録されている。カトマンズから東へ12kmに位置するバクタプルは、昔ながらの街並みを残しており、ネワール文化の建築物がとても美しい。古い町並みは、中世の雰囲気を残しており、ゆっくりとネワール文化の古都を味わって欲しい。
3.ナガルコット
カトマンズから車で1時間ほどのヒマラヤ山脈の展望台として有名な場所。標高が2100mとカトマンズ近郊の中では高いところにあり、ランタンヒマールが美しく見える。天気がよければ、世界最高峰のエベレストも小さく見ることができる。
ナガルコットは日の出の美しさで有名である。ヒマラヤ山脈がキレイに見えるホテルに泊まって、ぜひ朝日の美しさを堪能して欲しい。
4.チャング・ナラヤン
バクタプルから北へ6kmのところにあるチャング・ナラヤン。世界遺産に登録されたヒンドゥー教寺院があることで有名な場所である。このチャング・ナラヤン寺院の開基は323年とされており、歴史のある寺院になっている。
チャング・ナラヤンからナガルコットまでは、ミニ・トレッキングが可能な距離である。チャング・ナラヤンを観光し、ナガルコットへトレッキングして宿泊。翌朝日の出を観賞したあと、バクタプルを観光してカトマンズに戻るコースがオススメである。
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